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高野山かなり完璧ガイド
2019.05.25 - 2020.05.31
そのほかの世界遺産エリア
高野町の中で世界遺産の構成要素として登録されている地区は6ヶ所。
「奥の院」「壇上伽藍」「金剛峯寺」「徳川家霊台」「金剛三昧院」「大門」です。
ここでは、別のページに掲載したもの以外の残り3ヶ所を紹介します。


■高野山の世界遺産 全6エリア 目次
徳川家霊台
金剛三昧院
大門
金剛峯寺 [別ページ]
奥之院 [別ページ]
壇上伽藍 [別ページ]


徳川家霊台
とくがわけれいだい
徳川家霊台
徳川家康と二代将軍秀忠を祀っている東照宮。
普段は、霊台の前に向かうことはできますが、霊台の扉は開いていない状態です。

2015年、開創1200年記念で特別に御開帳された際は、内部が見えるよう扉が開けられました。
撮影禁止でしたが、2015年5月17日に徳川家霊台からニコニコ動画で生放送が行われ、内部もわずかに映されました。

ここでは外観付近の写真のみ掲載します。


金剛三昧院
金剛三昧院には、国宝の「多宝塔」のほか、重要文化財となっている校倉造りの「経蔵」や襖絵などがあります。
快慶の作である大日如来の中に、源頼朝の遺髪、北条政子の爪と髪が入っていると伝えられています。

拝観は有料です。

リンク:世界遺産 高野山 金剛三昧院(公式サイト)



ほんどう
本堂
源頼朝を弔うために建てられた寺院。宿坊として泊まることもできます。

参考:金剛三昧院(Wikipedia)



たほうとう
多宝塔
国宝。
建立は1223年。高野山では最も古い建物です。
多宝塔とは、建物の下部が四角形でその上に半球のような部分(写真では塔の中央の白い部分)が乗った、二重の塔に見える形状の建造物の呼称です。

参考:多宝塔(Wikipedia)


大門


だいもん
大門
現在のものは1705年建造。高さ25m、幅21m。
吽形像、阿形像が立てられており、仁王像は日本で2番目に大きいものとのこと。
門に掲げられている「高」「野」「山」の三文字は、空海自筆の文字を集めて作られたもの[5]
平安時代後期までは鳥居だったそうです。

大門に掲げられている看板のようなものについては、高野山真言宗参与会が配信しているYoutube動画 「第2回 すみたに兄弟と行く高野さんぽ 大門編」で解説されています。
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