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3dsMax Memo (Character Studio)
■3ds max TIPS : Bipedの回転を 制限付きで真似するオブジェクト
パラメーターワイヤリングを使えば簡単にできるはずなのに、Bipedがからむとパラメータワイヤリングが効かなくなって困ってしまいます。
ということで、ここではbipedの上腕とオブジェクトが制限付きで連動する例を書いてみます。
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これをやりたい
例:
ヨロイをまとったキャラクターで、
「肩の防具と上腕が連動するけど、防具は水平より下に回転しない」
ようにしたい。
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ギズモ初期状態
肩の防具の初期状態はこんな感じ。ギズモを回してます。
回さなくてもできるだろうけど、とりあえずはコレで。
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スクリプトコントローラー
肩の防具に位置スクリプトを適用。
biped.getTransform $'bip01LUpperArm' #pos
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と記述して評価。
bipedの移動についてくるようにします。
同じく肩の防具に回転スクリプトを適用して、
rot1 = biped.getTransform $'bip01LUpperArm' #rotation
rot1 = quatToEuler rot1
if rot1.y >= 0 then rot1.y = 0
rot1.x = 0
rot1 = eulerToQuat rot1
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と記述して評価。
Y回転をオイラーの0度にしておくために、一旦クオータニオンからオイラーに変換して、またクオータニオンに戻しています。Xを0度にしているのは、上腕のひねりに反応しないようにするためです。
アニメーションのキーを打ち、再生させると動きを確認できます。
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