8月9日、有楽町マリオン・丸の内プラゼールにて『ベクシル−2077日本鎖国−』完成披露試写会 舞台挨拶が行われました。
舞台挨拶ではまず監督が登場し、「日本映画でSF大作を作るのは難しいということ、また、自分自身、ハリウッド映画に育てられたと思いますし、それを越えることが恩返しかも知れないと思った」「このストーリーは、人と人とのコミュニケーションが薄くなっていく、“個人の鎖国”というところから考え付きました。」とコメント。
その後、「ベクシル」制作チームが制作した全編3Dライブアニメの主題歌「Together again」のPVが披露された後、主題歌を歌うminkさん本人が登場し、あらためて「Together again」を熱唱。
つづいて黒木メイサさん、谷原章介さん、松雪泰子さんが登場。声優初挑戦した事についての話題に。
黒木メイサさん:「リアルな映像とストーリーに引き込まれました。声優はとても難しいものを想像していたのですが、とても楽しい時間でもありました。」
谷原章介さん:「男女問わず楽しめる見ごたえのある作品です。本当に未来の日本はこうなってしまうのではないか…?とも思えるくらいリアルに描かれています。」
松雪泰子さん:「包容力や母性的感覚を持った深みのある女性を、声を通して表現しました。」「とても勉強になったし、楽しい時間でした。」
ベクシルは世界75カ国で公開が決定しており、会場に集まった観客に75カ国の国旗を持って頂いて写真撮影が行われ、舞台挨拶が終了となりました。
©2007 ベクシル製作委員会
・ベクシル −2077日本鎖国− 公式サイト
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